最近、マンションや一戸建ての新聞折り込み広告がよく入る。
あたかも賃貸よりローンの返済の方が安いことを謳い文句にしているが、どうも信用ならないような気がしてならない。
自営業でもない限り、サラリーマンならいずれは会社を定年退職するわけであろうが、そのときに住む家をどう手にするか、ということを考える。
モデルケースとして、定年は55歳、と考える。
一番重要なのは、住みたい家、であろうが、実は「購入価格がいくらの家に住むか」ということが一番重要である。というか、前提であるので、あまり意識されないものなのかもしれない。
当たり前だが、自分の生涯収入よりも高い家には住めるはずもないのである。
私はあまり自宅にお金をかけるつもりはない。
また、別途記述しようと思うが、都会のマンションで暮らしたいと思う。
3000万円のマンションに住むと考える。
今35歳だから、この先20年で賃貸に住みながら3000万円貯めるか、あるいは今3000万円を借金して自宅を購入すると共に借金を20年で返すか、ということになる。
ここからの考え方がキーになる。
20年で賃貸に住みながら3000万円貯めようとすると、単純計算で1年あたり150万円、貯蓄すればよいことになる。年収で言えば600万円以上であれば、これが可能かな、とも思う。
すなわち、55歳で3000万円の家に住みたいと思った場合、賃貸料(およそ年間100万円・月8万円)を払い続けると共に、年間150万円以上の貯蓄ができるのであればよい、ということになる。
一方、年間150万円の貯蓄ができない場合はどうするか。その場合には、借金ということになる。この場合には、賃貸料を払いながら貯蓄と言うことが難しいからだ。ちなみに、3000万円を借りて年率3%で20年間借りれば、総返済額は約4200万円である。1200万円もよけいに払わないといけない。
あと20年もたてば、人口減とも相まって今建てられている高品質な住宅が中古住宅として大量に流通するらしい。それまでに3000万円貯めて、好きな家を買うことができるようにしておこう。
ちなみに、60歳を越えて転居すると、うつ病を発症する原因ともなるらしい。
私の祖父・祖母は70歳を越えて転居したが、よく無事だったな、と思う。
なお、子供の教育費という問題もあるが、これは賃貸であろうが住宅ローンを組もうが関係ないので、ここでは検討していない。上の例では、年間150万円の貯蓄が2〜3年にわたり連続してできなくなったときに、住宅ローンを組んで自宅の購入を検討すべきなのであろう。
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